2010年2月23日火曜日

ゼロ年代SF傑作選

表紙に秋山瑞人の名前を見つけた瞬間に反射で購入確定余裕でした。危ない危ない。見落とすところだったぜ。帯に小さく書いてある「いい10年だったなう」で「あ、これ元長柾木のブログで紹介されてたわそういえば」と思いだした。興味はあったんだから、その時に調べるべきだったなー。結局発売から一週間くらい遅れての購入ですよ。
秋山瑞人、元長柾木の他にも冲方丁や海猫沢めろん、西島大介(漫画)といった大変に尖りまくったラインナップ。まだ秋山冲方桜坂元長西島しか読んでないんだけどこの時点で値段の倍くらいの元は取ったなという感じ。

傑作選なので書き下ろしはなく、これまでに雑誌に掲載された短編が収録されているのみ。(この本のための書き下ろしではないけど、桜坂は初出とのこと)。秋山瑞人は星雲賞をとった「おれはミサイル」が掲載で、これSFマガジンに載ってたんだっけ? 俺は初読。いやあー堪能した。秋山テキスト堪能したよ。しかしこの面白さって何一つ文章にできませんね。どうしよう。
マルドゥックの外伝やスラムオンライン外伝も本編を楽しんだファンとしてはニヤニヤせざるを得ない出来。特にスラムオンラインのほうは本編好きなら必読レベルだなあ(逆にこっちから入って話わかるのか、っていったらわからんだろってレベル)。まさかのハシモトフラグ回収。読み終わった時の嬉しさはなんていったら通じるだろう。豆パン君が実は幸せに暮らしてました、っていったら伝わりますか?(伝わらないね)
まあ大変楽しんでるのですがしかし、表紙を見て作者の一覧を眺めるにつけやっぱり伊藤計劃は載ってるべきだよなあと思わずにはいられん本でもまたあるわけで。あばば。

ゼロ年代SF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA エ 2-1) (ハヤカワ文庫JA)
S-Fマガジン編集部
早川書房
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2 コメント:

  1. 桜坂洋のはこの本で初めて公開ですよ。スラム英訳版のために書き下ろしたらしいです。

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  2. うわコメント気づいてなかった。

    あー、そうなんですか情報thx。しかし一番初出っぽくないのが初出ですなあ。
    英訳版のための書き下ろしを短編集に載せるっていうのも無茶な話だ……。

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