2010年10月26日火曜日

『めぞん一刻』読んだ

「南国少年パプワくん(柴田亜美)読み返してえ」って思って、手元になくて、思い立ったが吉日でブックセンターいとうに行ったら『めぞん一刻』も一冊百円だったので全巻買ってきた。

なんで、っていうとよくわからんが。というか、長くなるが。

えー、すげー有名なテキストサイトで『かまくら』ってページがあって、そこのメインコンテンツにちょっと前まで、(もう看板下ろしちゃったが)漫画のレビューがあった。中学生くらいの時からファンで、結構そこの影響を受けながら、当時は漫画を読んでた。

で、そこで五つ星評価の満点だった漫画が岡崎京子の『リバーズ・エッジ』とこの『めぞん一刻』で。他にあったかな。なかったと思う。

何十冊もレビューされてる中で、たった二つだけ満点評価。もうそれだけで凄そう。あと、俺にとって何が衝撃的だったかって、吉田秋生のBANANA FISHが四つ星半だったこと。あの漫画、俺のオールタイムベストなんですけど。あと当時読んで面白すぎて死ぬんじゃないかと思ったプラネテスも四つ星半。

どんだけ面白いんだよと思って読んだ岡崎京子も鼻血が出るほど凄い漫画で、その内『めぞん一刻』も読もう、と思っていた当時の俺。月日は流れ。

 

なにこれ面白え。

 

えええー、あれ。もっと早く読むべきだった。いや、凄い漫画家だってのは知ってたよ。知識としては。まあ高橋留美子先生ですもんね。大御所ですからね。『らんま』は飛び飛びだけど大体読んだよ。『人魚』はすげー面白かったな。親父が買ってきた短編集も、うわ、やっぱ有名な作家ってのは相応に凄いな、って思わせるものがあった。

けど、やっぱ、ゆとり世代としては高橋留美子って「犬夜叉描いてたおばさん」くらいのイメージな訳ですよ。「まあ、『人魚』はね、面白いよね。でもサンデーで描いてたのは冗漫だよな。ぶっちゃけ読まないよな」くらいの感じ。そういうイメージ。うん。ぶっ飛んだ。

もう音無響子が可愛くて可愛くて可愛くて仕方がない。あ、昔、俺の家の近所に住んでた女の子で「キョウコちゃん」という子がいたのね。で、「あの子のお父さんが高橋留美子のファンらしい」と母親から聞いたことがあって「いやいやいや、そんなんで娘の名前を決めるなんてことが現実にあるかい」と思ってたんだけど、いま考えるとあながち冗談じゃなかったんじゃないのって思うくらい。

っていうか2010年も終盤に差し掛かろうというのに、いまさら『めぞん一刻』を初読で半泣きになっている俺なんなの。いや、でもいい漫画だった。「バスケ漫画ならスラムダンク」ってくらい俺のなかでラブコメがめぞん一刻になった。あるいは「能力バトルならジョジョ」ってくらい。それくらい俺のなかでラブコメが終わった。

少年サンデーに描いてる(描いてた)高橋留美子でもって「ああ、はいはい高橋留美子高橋留美子」って判断してる人がもしいたら、確実に読むべき。読んだら「( ゚∀゚)o彡゜留美子! 留美子!」って感じになるから。まじでなるから。枕をぎゅってしながら布団の上を転がるから。二十歳越えた男性が転がるから。俺きもい。でも響子さん可愛すぎる。

 

……あ、パプワくんもすっげ面白かったです。柴田亜美は天才だとおもう。

0 コメント:

コメントを投稿